コロナウィルスの感染で、市場で必要な物に少し変化がありますよね。
「フェイスシールド」は、コロナ騒ぎまでは、存在は知っていても見た事が無かったもののひとつです。
透明なプラスティック製のシートで顔全体を覆うことで、対面での接客、治療時には必須となっているようです。
「フェイスシールド」という言い方や、「フェイスガード」などとも呼ばれているようです。
フェイスシールドの詳細
現在、ネットではたくさんの種類の「フェイスシールド」が販売されていますが、いくつかのポイントがあるようです。
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製品に使われている材料
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どこで生産しているか?
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シールドの表面にどのような加工がされているか?
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強度はあるのか?
フェイスシールドに使われている材料
質が良いと言われているものは、PET(ペット)が使われています。
熱に強く、仮に火が付いた時も有毒ガスが発生しないので、医療現場や接客現場だけでなく、調理や料理をする人にも安心して利用できます。
粗悪な海外勢品の中には、塩化ビニールを原材料として作られているものもあるようで、燃焼時には当然、有毒ガスが発生しますし使い終わって処分する時にも、本来は通常ゴミとして捨てることは出来ません。
フェイスシールドの生産国
流通しているフェイスシールドの中で一番多いのが、中国製です。
適切な値段のものは医療現場でも利用できる品質のものもありますが、メジャーな中国製品の偽物もあるとの噂です。
最も安全なのは、日本製(国産)のフェイスシールドだと思います。
大手の自動車メーカーや、老舗の町工場もフェイスシールドの製造販売を開始したなどの報道もありますね。
フェイスシールドに対しての加工
一般的には、PETで製造されている事が多い「フェイスシールド」ですが、プラスティック特有の現象を防止する必要があります。
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静電気防止加工
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傷発生防止処理
静電気を帯びると空気中などのゴミが付着してしまいます。
また、傷発生防止処理を施していないものは、爪などでも簡単に傷が付いてしまいます。
1枚あたり、数百円のものですが、うまく使えば1週間以上、普通に利用できますので、ある程度の強度がある物を選択したいですね。
ちなみに、PET製のフェイスシールドは、アルコールなどで拭くと白く曇る事がありますので注意が必要です。
表面の掃除には、中性洗剤や次亜塩素酸水などの腐食性がないものを使いましょう。
フェイスシールドはどのようなところで利用されてるか?
フェイスシールドは、どのようなところで利用されているのでしょう?
一般的には、医療関連の場所で標準的に使われていますが、最近は飲食店やホームセンターなど広範囲で利用されています。
レジでお客さんと接する小売業では、レジとお客さんの間にビニールシートを設置するなどして対応していますが、レジ以外の業務中にお客様と接する事があったり、料理を運ぶ、調理をするなどの担当者がフェイスシールドを装着している事がその店舗の信用・信頼となります。
簡易型で、全面からは飛沫の防止を’で来ても、横ががら空きの製品もあります。
上記写真のフェイスシールドは、特許技術により側面からの飛沫を受けにくい構造となっています。
フェイスシールド シャープの特徴
ネットなどで販売されてるフェイスシールドは、それぞれ特徴があり、どれが本当にいいものかを判断するのは難しいのが現実です。
しかし、実際に利用している人に聞くと、意外と単純な部分がポイントとなるようです。
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ずり落ちないものがいい
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フェイスシールドの上から帽子を被りたい
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顔の大きさに合わせて加工したい(切り取りたい)
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映り込みが無いものが欲しい
現場のニーズは、フェイスシールドのメーカーが追及しているところと若干のズレがあるかもしれません。
今回紹介している「フェイスシールド・シャープ」は、上記のニーズを全て網羅しています。
なぜなら、利用者のニーズを聞いて国内工場で試作を続け出来上がったものだからです。
PET-Aを原材料とすることで、クリアーな視界を実現し、ゴムやウレタンパットを利用せず、アジャスターの調整で頭にフィットするサイズに調整できます。
ゴム製のフェイスシールドは、付けて作業しているとずれてくる事がありますよね。
出来れば、やらない方がいいと思いますが、子供や小顔の方は、ハサミでフェイスシールドの下部を簡単にカット出来ます。
また、メガネやマスクをした上から装着可能なのは当然ですが、フェイスシールドの上から帽子(キャップ)も被れます。
フェイスシールドまとめ
一般の生活には必要が無かったフェイスシールドですが、今後は色々なところで見かけることもあるでしょうし、自分が利用する機会も出てくるかもしれません。
百貨店やショッピングモールでは、フェイスシールドを装着することで営業スタートするなどの報道もあります。
オススメは、国産で安定した供給が受けれる商品が良いと思います。
社員を守るため、お客様に安全と信頼を目で見てもらうため、そして装着した人がアクティブに動けることが重要です。